諏訪大社は、諏訪湖周辺の4か所にある神社。
全国に約25,000社ある諏訪神社の総本社。旧称は諏訪神社。「お諏訪さま」「諏訪大明神」等とも呼ばれている。
戦国時代に甲斐国の武田氏と諏訪氏は同盟関係にあったが、武田晴信(信玄)による諏訪侵攻が行われ、諏訪郡は武田領国化される。信玄によって永禄8年(1565年)から翌年にかけて上社・下社の祭祀の再興が図られた。勢力下においてもなお、信玄は崇敬が強く、戦時には「南無諏訪南宮法性上下大明神」の旗印を先頭に諏訪法性兜をかぶって出陣したと伝えられる。
勝頼の母が信濃国諏訪領主・諏訪頼重の娘・諏訪御料人(実名不詳、乾福院殿)であった為、諏訪氏の名跡を継ぎ、諏訪四郎勝頼と名乗っていた。
主祭神:
本宮…建御名方神
前宮…八坂刀売神
神体:本宮:御山(神体山)
本殿の様式:本宮:なし
所在地:長野県諏訪市中洲宮山1