Posted on: 2020年4月18日 Posted by: 高速隊長 Comments: 0

小田原征伐の後、徳川家康が関東入りに伴い箕輪城主となっていた井伊直政は、慶長2年(1597年)家康の命により、和田故城の地に近世城郭を築城。この地は中山道と三国街道の分岐点の要衝であり、その監視を行う城とした。

別 名:和田城
城郭構造:輪郭梯郭複合式平城
天守構造:御三階櫓
     (独立式層塔型3重3階、非現存)
築城主:井伊直政
築城年:1597年
主な改修者:安藤重信
主な城主:井伊氏、諏訪氏、松平氏、安藤氏
廃城年:1871年
遺 構:乾櫓・東門(移築)、土塁、水堀

所在地:群馬県高崎市高松町