真田昌幸の難攻不落の城。2度にわたる上田合戦でも落城せず。第二次上田合戦では、徳川秀忠軍の関ヶ原合戦への参加を阻んだ。しかし西軍が敗れたため昌幸は紀伊国の九度山に配流され、翌1601年に上田城は徳川軍に徹底的に破却され、堀も埋められた。
別 名:尼ヶ淵城
城郭構造:梯郭式平城
天守構造:不明
築城主:真田昌幸
築城年:1583年(天正11年)
主な城主:真田氏、仙石氏、松平氏
廃城年:1874年(明治7年)
遺 構:櫓、石垣、土塁、堀
所在地:長野県上田市二の丸4−6
日本100名城 No.27