天竜川と二俣川に挟まれた自然の要害にあり、今川氏と斯波氏や、武田信玄・勝頼親子と徳川家康がこの城を巡って激しい攻防を繰り広げた。
この城は、家康の長男・松平信康が若くして父に切腹させられた悲劇の地としても知られている。
別 名：蜷原城
城郭構造：連郭式山城
天守構造：なし
築城主：二俣昌長
築城年：不明（16世紀前半から中葉）
主な改修者：大久保忠世
主な城主：二俣氏、松井氏、中根氏、依田氏、大久保氏、堀尾氏
廃城年：慶長5年（1600年）
遺 構：石垣、土塁、堀
所在地：静岡県浜松市天竜区二俣町