Posted on: 2020年4月14日 Posted by: 高速隊長 Comments: 0

建速須佐之男命を主祭神とし、大穴牟遅命(大国主)を相殿に祀る。

全国に約3千社ある津島神社・天王社の総本社。

中世・近世を通じて「津島牛頭天王社」(津島天王社)と称し、牛頭天王を祭神としていた。

織田氏(信長生誕の地とされる)は勝幡城を近辺に築き、経済拠点の津島湊を支配し、関係の深い神社として崇敬し、社殿の造営などに尽力した。織田氏の家紋の木瓜紋は津島神社神紋と同じ。豊臣氏も社領を寄進し社殿を修造するなど、厚く保護した。

織田信秀、信長親子は津島の財力を勢力拡大に利用した。

天王祭りの巻藁舟を、織田信長も見ていた。

主祭神:建速須佐之男命
社格等:旧国幣小社、別表神社
創 建:欽明天皇元年(540年)
本殿の様式:尾張造
例 祭:6月15日
主な神事:津島天王祭(7月第4土曜日)は「山・鉾・屋台行事」としてユネスコの無形文化遺産に登録された。

所在地:愛知県津島市神明町1